2009年03月25日
今週末は本栖湖へ行ってきます!
渋滞を避けるためいつも通り4時半出発、本栖湖には8時頃着予定。
ところで予報では河口湖町の最低気温はマイナス2度・・・防寒対策は万全にしないと。
午後は時間を気にせず富士宮の立ち寄り湯でのんびりして、夜中に帰宅予定。
2009年03月22日
今夜は久々に・・・。
夕飯は自分のリクエストでもんじゃ焼きに。
メニューは明太子チーズ&もち入りもんじゃにピザ風もんじゃ。
明日から水曜まで東京の実家に戻ります。 コメントへのレスが遅れるかも知れません。
PS.
カヤックの個人輸入の件でアドバイスを希望されている渡邊さんへ。
諸事情で東京の実家に泊まるので、日記が書けそうにありません。
お手数ですがTOPページの「オーナーへメッセージを送る」ボタンでご連絡ください。
折り返しメールを送らせていただきます。
2009年03月20日
雨のち晴れ&ダッチオーブン料理
…試合時間4時間。…長いって。 勝ったからいいけど。
日本快勝!に満足して午後からカミさんとお散歩。

午後からはすっかり良い天気。
ここ数日の暖かさで近所の木蓮も満開に。こちらは白い花を付けるハクモクレン。

こちらが本物(?)の木蓮。(紫木蓮…シモクレン)
人影もまばらな材木座海岸。 先週は東京の実家暮らしだったので、久々に海を見ることができた。

天気は回復したが、まだ風も強く、海も少々荒れ気味。 風はオフショア、波間はサーファーでいっぱい。

海が荒れた後の砂浜にはさくら貝が。10分くらいの間にこれだけ収穫。

ご近所の光明寺のボケも満開に。桜はもう少し先かな・・・。

帰りはちょっとショートカットして、「本物」の小坪トンネルを通った。
このトンネル、心霊現象で有名な小坪トンネルより海寄りにあり、ずっと不気味。
夜、ここを歩いて通るにはかなりの度胸がいる。入り口には工事殉職者の慰霊碑もあるし…

さて、今日の夕食はダッチオーブンで鶏と野菜の蒸し焼き。
ダッチオーブンにタマネギと皮付きのジャガイモ、ニンジンを並べて、その上に塩コショウとローズマリーを
まぶした鶏モモ肉を乗せる。

後はフタをして、弱火でじっくり一時間蒸すだけ。水や油はまったく使わない。

一時間後、野菜の水分だけでしっかり蒸しあがった。う~ん美味しそう!

味付けは塩とお好みで粒マスタードや粉チーズをかけて。

ふっくら柔らかい鶏肉は、フォークだけで簡単に切れる。野菜も甘みが出ていて、何もつけなくてもOK!
余分な油や調味料を使わなくても、素材そのものの味で楽しめる。これがダッチオーブンマジック。
さて、明日の土曜日、快晴微風の予報で絶好のカヤック日和となりそうだが、自分は出勤日…日曜は
また荒れ模様だそう。
休んじまおうかな…。
2009年03月14日
20年ぶりに捕まりました …。
自分は上司(専務)と家の方向が同じ(東戸塚と逗子)なので、上司が飲み会などの時、車(クラウンハイブリッド)を
自宅まで持ち帰るようお願いされます。
役員なんで会社のETCで高速使い放題。芝公園から浜崎橋JCTを経由してレインボーブリッジを通り、有明JCTから
湾岸線でつばさ橋、ベイブリッジと続き、狩場の先まで、快適なクルージングコースです。
湾岸線は覆面パト銀座なので常にバックミラーを確認しつつ、100キロ+α位で追い越し車線を走っておりました。
浮島トンネルを過ぎたあたりでかなり後方にに赤灯が…。
緊急走行かと道を譲ると、白黒パトが前方に割り込んで窓から手を出して「付いて来い」の合図…。(遮音性が高いの
でスピーカー音が聞こえず)
え?この速度で捕まえるか??(メーターは100キロ、制限速度80キロ)確かに20キロオーバーだけど…などと考え
ながら路肩に停車。
降りてきた警官…「ここ何キロだかご存知ですよね」
自分…(素直に)「すみませーん」
警官…「それと、もう一つ。ずっと追い越し車線走ってましたよね」
自分…「はぁ、そうですね」
警官…「今回は、そっちの方で切符切らせてもらいますね。点数1点で反則金6000円ですから」
自分…「わかりました、申し訳ありません…」
距離があったので、速度がきっちり計測できなかったのか、単に見逃してくれただけなのか、真相はわかりませんが、
ヘタに逆らって両方ヤラれたら目も当てられないので素直に署名と捺印をしました。
しかし、違反はほぼ20年ぶり。今年の11月に免許書き換えだったのにずっと守ってきたゴールド免許がパーです。
運が良かったのか悪かったのか…。 皆さんも高速を走るときはお気をつけて…。
2009年03月10日
久々に夫婦でカヤッキング SK200DS&ノマド
この週末は久々に夫婦で海に出た。
日曜日朝6時の天気予報では、一日曇りで風速は5mのち3m。
7時現在の逗子マリーナのHPの風速計は2mから4m前後を指していた。気温は6度・・・。
カミさんは5ヶ月振りのカヤッキング。ウエットスーツなどの装備が無いので沈は避けたい。
慎重を期して8時過ぎに実際に材木座海岸に出て状況を確認した。
大きなうねり無し、波高は50cm程度、気温は低いし雨が心配だが、穏やかな海況と判断して出ることに。
カヤックと装備品を自作の船台に積み込んだところ。
船台は2艇積む事を考慮して4輪仕様となっている。当然前輪は可動式で方向転換が可能。
平地なら2台積載でもカミさん一人でも運搬できる。
購入後、初めてSK200DSの全長を計ったところ、385cmと判明。(取扱説明書では400cmとなっていた)
全長300cmのノマドを上に載せると大きさの違いが良くわかる。
何だかんだと準備に時間がかかって、結局家を出るのが10時近くになってしまった。
今日は夕方から東京の実家に行くため、カヤックは午前中まで。
遠出は出来ないので材木座から大崎往復のミニミニツーリングに決定。
(カメラが防水ケースの中でズレて、ケースの縁が写りこんでいる)
久しぶりのパドリングに、最初はぎこちなかったカミさんだが、すぐにカンを取り戻していた。
やはり自分よりカヤックのセンスは上だな・・・。
風は北東のオフショア(陸風)で3mから5mくらい。ちょっと油断すると沖に向かって流されていく。
カミさんにカメラを渡し、初めてSK200DSを漕いでいるところを撮ってもらった。
182cm、100㎏+αの自分が乗った状態で喫水はこのくらい。露出部分が大きい。
やはり二人艇だけあって浮力はかなりある。これでは風の影響を受けるのは仕方ないかも・・・。
新しく購入したキャノンのカスケーズはさすがに軽く、パドリングは楽だが、ブレードが小さいため少々
違和感があった。(推進力が弱いような・・・?)まぁ、慣れの問題かな。
20分ほどで大崎に到着。時間が無いので上陸は諦め、逗子湾を覗いてからUターンする。
カブネのポイントから見た大崎。この日は小さな波が立つ程度で当然サーファーの姿は無し。
ゲ※の皆さんの姿も無し・・・
帰りは当然向かい風なのでSK200DSは船足が落ちる・・・。
カミさんに置いていかれそう。待ってくれ~
そうそう、先週、ラダーのケーブルをヨット用のロープに交換した。これが効果テキメン!
やはり伸長率の低いロープの方が動きは良い。ペダルを踏んだときのラダーのレスポンスが全然違う。
軽く踏み込むだけで方向修正が出来て大変よろしい。
しかし、メートル500円×8mで4,000円もかかってしまった・・・。
引き返し始めた直後から風が上がってきたので、ラダーで方向を修正できるのは助かった。
やはりこの艇で海に出る時は、ラダーはあった方がより安全だと思う。
1時間ちょっとのミニミニツーリングだったが結構楽しめた。
やはりソロより二人で出る方が安心感があるし楽しい。
この後、大急ぎで艇と装備品を洗い、乾かしながらシャワーと昼食、後片付けをして、週末の買出しを
済ませてから東京に向かった。
慌しくも楽しく、そして寒い一日だった・・・。
2009年03月07日
ニューパドル
本日、ナチュラムより到着

キャノンカスケーズ2ピースアルミパドルの230cm。
アルミシャフトなのに僅か907gと軽量。ワーナーとか憧れのパドルは数多くあるが、インフレータブルだし
ロングツーリングをするわけではないのでコレで十分。
明日、なんとか天気は持ちそうなので海で試してきます!
2009年03月01日
マンマ・ミーア!
今日はカミサンと久々のカヤック。 …の予定だったが、朝から雨…。
昼には上がるとの予報を信じて待機するものの、一向に止まず。
気温も6度台ということで今日は諦めることに。
と、いうことで急遽、予定を変更してこちらへ・・・。
MOVIX本牧では、毎月1日は入場料が1,000円になる。…ということで観たのは…。
「おくりびと」
…ではなく 、(すでにロードショー終了だが来週から凱旋再上映するそう。さすがアカデミー受賞作)
ニコール・キッドマン主演の「オーストラリア」
… でもなく、
こちらでございます。
お話的には思った程でも無かったけれど(期待が大きすぎた?)前編に流れるABBAのナンバーは、私らの年
代にはストライクだったし、ぶっ飛んだメリル・ストリープの演技と唄にビックリさせられたし、(本当にこの人は
何でも出来る名女優)娘のソフィ役のアマンダ・セイフライドのキュートさとこれまた唄のうまさに感心させられ
たし(彼女はアカデミー賞の舞台でもヒュー・ジャックマンと競演)、ピアーズ・ブロスナンは相変わらずカッコ良
かったしで、観て損は無い映画だと思う。
個人的にはハリーポッターのミセス・ウイーズリー役でおなじみのジュリー・ウオルターズと、トニー賞受賞女優
クリスティーン・バランスキーのコンビ(メリルと3人でABBAを熱唱)が最高だった。
ハッピーな気分になりたいときはお勧めです
しかし、入場料1,000円の日でもガラガラなんて、MOVIX本牧、大丈夫なのか??
公開初日でも空いてて駐車場完備、ポップコーンも美味しい(?)ので無くならないでほしいな~
2009年02月28日
ウイスキーがお好きでしょ。
今日は雨模様。夕食も済んで、ウオーキングにも出られないので…。
録画しておいた「T-SQUARE 30周年コンサート“野音であそぶ”」を見ながら一杯。
お酒は何でも好きだけど、自分はやっぱりウイスキーが一番。
T-SQUARE歴代のメンバーから15人が集結。
ドラム×5 ベース×3 キーボード×3 ギター×2…めちゃ豪華。

そして伊東たけし・宮崎隆睦のWind Synthesizer×2…最高です。
青春を謳歌した80年代の曲が盛りだくさん。
夜の六本木や渋谷を徘徊していた頃にタイムトリップさせてくれた90分。
あの頃、高くて飲めなかったバランタインはストレートでいただきます…。
明日は、午後からカミサンと久々にカヤッキングです。
2009年02月26日
ラダーの問題点 セビラーSK200DS

先週、スッポ抜けてしまったラダーとケーブルの取り付け部分。

ケーブルはこのように糸で巻いてラダーに固定されている。
この糸がいつの間にか解けてケーブルが外れてしまった。
糸はただ巻いてあるだけで、接着剤などで固めてあるわけではない。
海水に濡れるうちにふやけて解けてしまった可能性がある。・・・ってそれでいいのか?


現在、外れたケーブルはこのように「もやい結び」で縛り付けてある。
見た目はイマイチだが、テンションがかかっていれば緩むことが無く、解くのも容易なので見た目を気にしなければ
こちらの方が安心感がある。
このケーブル自体も結構お粗末なので、今週末に葉山のマリンショップでヨット用のシートを購入して交換する
つもり。
2009年02月23日
久々の逗子湾 セビラーSK200DS
先週は年間最大のイベント、ISO14001の定期審査だった。
自分はISO推進事務局長というポストを与えられているため、専門家である審査員と丁々発止の駆け引き
を繰り広げ、何とか合格ラインの評価をいただいた。
認証取得から6年、システムの構築から全社展開、乗り気でない拠点長達を叱咤激励しつつ、何とか環境
対応活動を定着させてきた。
しかし、審査のたびにこれまで気が付かなかった不備や違反が指摘され、自分達の至らなさを思い知らさ
れている。しかし長~い一週間だった。
来週から指摘事項への対応やら予算編成やら、山のような仕事が待っているのだが、今週末は久々に土
日休み。土曜日中に買い物やら通院やらを済ませて、今日は早朝から久々に逗子湾へ。
天気予報では昼過ぎから南南西の風6m。午前中に撤収の予定で西浜から出艇。
9時前の逗子湾はベタ凪ぎほぼ無風。
今日のコースはまず大崎へ向かい、その後沖の状態を見て莱島(名島)へ。
大崎周辺は浅瀬になっていて、干潮時にはヨットでは岸近くまでは近づけなかった。カヤックなら岸壁ギリギ
リまでOKだが、いきなりブーマーが発生する場合があるのでうねりのあるときは要注意。
今日もボケーっとしてたらすぐ後ろでうねりがブレークして少々アセった。
大崎沖に到着。カブネのポイントでは、昨日通り過ぎた低気圧の名残りか、小さなウエーブが立っていた。
パドルボーダーたちがサーフィンを楽しんでいるのを眺めながらちょっと休憩。
このあたりの水深は1mくらい。
海底のホンダワラが伸びて、先端が水面を漂っている。
パドルに引っかかり少々漕ぎにくい。しかしこれも春が近い証拠。
やがてホンダワラはちぎれて海面を沖に流され、小さな魚たちの貴重な隠れ家になる。
・・・とここでアクシデント発生
名島に向おうと方向転換したところ、ラダーのペダルが抜けたような感触。
右側のケーブルが外れ、ラダーが左を向いたままに・・・
ラダーを引き上げようとするも引っかかってしまったらしくまったく動かない。
夏場なら海に飛び込んで修理するところだが、今は真冬の二月。
しかし、ラダーが90度左を向いてしまったおかげでかえって直進が可能な状態だった。
スイープストロークで修正しながらゆっくりと浜へと戻った。
浜に戻って調べてみると、ケーブルをラダーに結んでいる編みこみ部分の糸がほつれて、スッポ抜け状態に
なっていた。(写真は撮り忘れました)
応急処置として、ケーブルを直接ラダーにもやい結びで結んだが、この方が外れる心配が無く、作動にも問題
が無いので、今後ケーブルを交換する際にはこのやり方で行くつもり。
この時点で莱島に行く時間が無くなってしまったので、湾内を何回か往復してから11時半過ぎに撤収。
家に戻ってきて片付けの最中に風が南寄にり変わったが、思ったほど風速は上がらなかったようだ。
来週は天気がいま一つのようだが、週末は晴れそうなので、久々にカミサンを引っ張り出そうと考えている。
2009年02月21日
富乃宝山
今日はコストコでお買い物。
富乃宝山を3,680円でゲット

これ以外にチリ産赤ワインも5本(PORTAのカルメネーレ)お買い上げ。

飲み過ぎないように注意しないとね。
明日はお昼過ぎから強風のようなので、早起きして午前中カヤッキングの予定です。
2009年02月15日
春の足音とワカメの浜・・・SK200DSインプレその3
春一番が吹いて、昨日は最高気温が20度を越えた湘南地方・・・。
ここ数日は海も大荒れだったようで(土曜も仕事だったたため海を見ていない)
昨晩カミサンとのウオーキングの途中、ちらっと見た材木座海岸には白波が打ち寄せていた。
そして今日の材木座海岸…
砂浜一面が海草で埋め尽くされていた・・・
この時期は、ワカメが浜に打ち上げられ、それを地元の人が浜で拾う姿が湘南の春の風物詩となっている。
しかし、今日のはちょっと多すぎないか??
意を決して出艇しようとしたら、波打ち際の海中も海草だらけ・・・まるで味噌汁の中を歩いている気分(良い
出汁がでていたかも)カヤックに乗り込むときも、足に海草が絡みついてフロアにワカメの山を出現させる・・・。
今日の予報では午前中は風が弱く、午後からあがってくる模様。
うねりが多少入っているようで、逗子マリーナ沖には幾つかブーマーも見える。
どうりでサーファーが多いわけだ。
和賀江島の手前もいい波の立つポイントで、ここにも数人のサーファーが波待ちをしていた。
ただ、ここでワイプアウトすると海底はゴロタ石なのでかなりリスキー・・・。
今日は先週改良した(パイプを通しただけだが)ラダーの効き具合とシートポジションの調整が目的。
まず、シートポジションだが、先週乗ったときにはシートの位置が低すぎて腰に負担がかかることが判明。
そこで、量販店のキャンプ用品コーナーで安物のエアクッションを買ったものの粗悪品で(体重に負けて)
あっという間にパンク・・・
サウスウインドにインフレータブルシートを買いに行くつもりだったが、古びて水が浸入しやすくなった防水
バッグがあったことに気づきこれを活用することに。
中にエアクッション(プチプチ)を詰めて即席インフレータブルシートの出来上がり
これならパンクの心配も無いし、高さの調節も可能。
実際にカヤックに置いてみるとシートにピッタリ収まり、スムーズにパドリングとラダー操作ができるようになった。
さて、ポジションも決まったところでラダーの効果だが、先週も書いたようにこの艇はもともとダッキーとして
使うのを目的として設計されているので、全長(4m)の割りに直進性は良くない。
パドリングのたびにバウは左右に振られるし、パドリングを止め艇速が落ちるとその場で回転を始める。
ラダーを降ろし、直進状態のままパドリングしてみた。かなり直進性は向上する。パドリングを止めても惰性
で直進し、艇が止まってもある程度直進状態を保っている。
次にパドリングをしながら左右のペダルを踏み込んでみる。
軽く踏み込むだけでバウは左右に向きを変え、ラダーが効いているのがわかる。自分の経験値だけでの判断
だがリジットのシーカヤックと遜色ない効き具合だった。
ただ、穏やかな海況ならパドリングである程度修正はできるので、ラダーは風やうねりが強い状態の時にパド
リングの補助に使うことになると思う。
自分的には直進性を保つために常に装着していくつもりだが。
次に、艇にも慣れてきたので、本日漕いだときの印象を・・・。
先週は船足は遅いかな??と感じていたが、ポジションが決まった事もあって、走り出しはちょっと抵抗感が
あるが(バウが丸く全幅が広い)、スピードに乗ってしまえば船体が軽いこともあってけっこう速度は出る。
(重量は擬装込みで20キロ弱)まだ他の艇と一緒に漕いだことがないので比較は出来ないが、MINI-Xより
は速いかもしれない。
また、インフレータブルカヤック特有の船体の柔らかさによるエネルギーの損失については、この艇では全く
感じられなかった。
7気圧のフロアボードと3気圧の船体は、ポリ艇のMINI-Xやノマドに劣らない剛性感がある。漕いだ分だけ
しっかりとフネは進んでくれる。波切りも思ったほど悪くない。
また、広い全幅と太いサイドチューブのおかげで安定感はバツグン。朝方はかなり波やうねりが高かったのだ
がまったく不安を感じなかった。風さえなければ昼寝ができそうなくらい。
朝9時から昼前まで、春の由比ガ浜沖をのんびり散策して今日のパドリングは終了。
海底のホンダワラも海面に浮かんできて、春はもうすぐそこまで!という感じだが来週は寒の戻りで一気に真冬
に逆戻りとか。
来週は一年で最大のイベントが控えておりハードな一週間となるが、それが終われば週末は久々の土日休み
穏やかな海況でありますように・・・。
2009年02月14日
お色直し

すこしテンプレートをいじって大きな写真が入るようにしてみました。
ちょっと大きすぎるかな??

このセビラーのダイブヤックシングルは次の嫁入り(叩き売り)候補です。
ヤフオクで2万円くらいで売れたらいいのですが・・・

2009年02月11日
のんびり湯ったり・・・伊東温泉

河津桜も咲き始めた早春の伊豆半島 …。


今日は早起きして伊東にあるサンライズマリーナに行ってきました。

目的はこの日帰り温泉「シーサイド・スパ」
10時のオープンと同時に入館、一番風呂を浴びてから…

金目鯛の煮付けに生ビールで乾杯!
(この定食はイマイチです。値段の割りに金目鯛小さ過ぎ…


後は海の見える休憩室でゴロゴロ、のんびりゆったり読書&昼寝

オフシーズンなのでガラガラです。ほぼ貸しきり状態

合計三回も温泉に浸かってビールを抜いて、夕方6時過ぎにチェックアウト、
渋滞も無く途中で夕飯(吉野家!)食べて9時過ぎに帰ってきました。
コレで明日からまた頑張れそうです

2009年02月09日
SK200DS進水式&インプレその2

さて今週は・・・
快晴、微風時々3mくらい、気温高めと最高の進水式日和となりました!


リベンジを胸に秘めつつ、土曜日まで頑張って仕事をした甲斐がありました。
たった一人での進水式では寂しかろうと、葉山に引っ越されたブログフレンドのあゆむさんが
駆けつけてくれました。
彼の愛艇スターンズのスピリー1と一緒にパチリ

進水式というとシャンパンやお酒をかける方が多いですが、自分はやった事がありません。
さっさと出艇します。

初めてのカヤッキングですから、まずはシートの位置の調整やらラダーの調整やらで出艇と
上陸の繰り返しです。何とか落ち着いたところで少し沖へ・・・
さて、インプレです。
まずは直進性。最初はラダーを上げた状態で漕いでみました。
おっと、ラフにパドリングすると左右にバウが振れます。パドリングをやめるとスーッと回転・・・。
このあたりの挙動はスケグを外したノマドの動きとよく似ています。
ただ、4mと全長が長いこともあり、きちんと修正しながらパドリングすればそこそこ真っ直ぐ
進みます。どっしりとした感じで安定感も申し分なし。ただ、艇速は・・・低速です

次にラダーを降ろして、直進の状態のまま漕いで見ました。
一気に直進性が良くなりました。パドリングをやめても惰性で真っ直ぐ進んで行きます。

このあたりもノマドにスケグを付けた時の挙動と似ていました。海で使う場合、やはりラダー
はあったほうが良いですね。

このラダー、踏み込んでも一向に利かないので、あゆむさんに後方から確認してもらった
ところほとんど動いていません…

原因は、シートの脇をラダーのケーブルが通っているため、自分の太ももとお尻でケーブルを押
さえつけていたのでした。

この取り回しは改良の余地ありですね~。細い方なら問題無いのでしょうが、デカいアメリカ人
なら必ず干渉すると思うのですが・・・。
あゆむさんから「塩ビのパイプにケーブルを通せば干渉しないのでは?」とアドバイスをもらい、
後で対策することに。
次に風の影響ですが、海上に出ている部分が多いのでかなり影響を受けます。
今日はほとんど凪いでいたのですが、パドリングを止めているとどんどん風下に流されていき
ます。陸風(オフショア)の時に調子に乗って沖へ出ると、風が上がったら帰りはエライ目に遭
います。

また、風を横から受けて漕行する時、バウが風上の方向に向く(スターンが押される)ような感
じがありました。これはリジットのシーカヤックに乗っていたときも感じた挙動で、全長の長さが
影響しているのでは?と勝手に解釈しています。どうなんでしょう?
ポジションについては、シートとフットレストの高さが同じため、少々腰に負担がかかります。
自分はお腹も出ているので、このポジションはちょっとツライです。やせている方でも長時間は
キツイのでは??インフレータブルのシートなどで、座面を少し上げると楽になると思います。
お昼近くになって海上はベタ凪ぎに、絶好のカヤック日和ですが、午後にカミサンと買い物に行く
約束なので泣く泣く撤収しました。あゆむさんともここでお別れです。お疲れ様でした。

買い物のついでにホームセンターで塩ビパイプとエア座布団を調達、すでに夕方で薄暗い中、
取り付けてみました。
その結果は…大成功!

スムーズにラダーが動くようになりました。あゆむさんのグッドアドバイスに感謝です!

エア座布団もちょうど良い高さでポジションの問題も解決、ただ、この座布団、一回座った
だけでパンク・・・

やっぱりサウスウインドのインフレータブルシート買います・・・。
とても短時間でしたが、何とか進水式も終了、来週海況がよければラダーの効果を確認して
みたいと思います。
2009年02月01日
SK200DS進水式・・・断念!
逗子マリーナのHPの風速計も3m~5m台で推移しています。
自分的には風速が5mを超える予報の場合、カヤックでは出ないことにしているのですが、
今日は待ちに待った(?)SK200DSの進水式。
少しでも風が落ちることを願いつつ、車にカヤックを積み込んで逗子湾へ。
黒門駐車場でカヤックを膨らませて、ラダーを取り付け、海岸に出てみると・・・
ウインドの皆さん、嬉しそうにカッ飛んでおります

風速は5mをゆうに超え、時折北よりの強いブローも入って来ます。
これはヘタすると沖に流されるな~。・・・

乗りなれているノマドなら、何とか出られる海況ですが、インフレータブルのSK200DSが
風に弱いのは目に見えていますし、挙動もまったく掴めていない状態で出るのは危険と
判断し、今日は諦めました。

「その程度なら出られるでしょ」といわれる方もいるかもしれませんが、自分にとってカヤック
やヨットはあくまで「遊び」ですので無理はしません。
遊びでケガをして会社や家族に迷惑

ですからね。

ヨットの先輩がいつも言っていた「海は逃げないからさ、また次ね~」の言葉をかみ締め
ながら撤収しました。
インプレを期待された方々には申し訳ありませんが、来週の日曜日に再度チャレンジして
みますので!
2009年02月01日
セビラーSK200DSインプレその1
立て、ラダーも装着してみました。
この船は購入を予定されている方も多いようですが、国内での販売は3月になるとの
事なので、一足早くいくつかの気になる部分をご紹介します。
船体とフロアチューブを広げたところです。全長は説明書では4mとなっています。
重量は計っていませんが、シート1組、ラダーを装着して持ち上げた感じでは以前の
Mini-Xくらいの重さで、20㎏は無いように感じました。
フロアチューブを船体に入れたところ。
船体のエアの注入口はスプリングバルブ式、指定空気圧は3psi・・・通常のレクリエ
ーション艇の倍以上の高圧タイプです。
このサイドチューブは素材の厚みが0.7ミリから0.9ミリにアップしたそうです。
こちらはセビラー独自の「ドロップステッチ」(DS)を使ったフロアチューブの注入口。
指定空気圧はなんと7psi・・・自転車のロードレーサーのタイヤ並みの高圧設計です。
空気を入れるときはある程度まではフットポンプで注入し、最後にダブルアクション
ポンプで規定の圧力まで注入にします。
これはSVX200DSにお乗りの方のブログを参考にさせていただきました。
二名分のシートを取り付けて基本形は完成です。
フットレストはラバー製。これはフロアチューブを膨らませる前に取り付けておいたほうが
良いです。後から取り付けるのが大変でした

底の方に見える黒い三つは開閉可能なセルフベイラーです。
船底はこんな感じ。手前がバウ側です。セルフベイラーは前後左右に合計18個。
中央には60cmくらいのキールが二本装着されています。さて、直進性は??
次に、シートをソロに変更しラダーを装着してみます。
ラダーは、風に影響を受けやすいインフレータブルのコントロール性を良くできれば…
と購入してみました。
ラダーはリジットのタンデム艇並みの大きさ。取り付けはスターンに被せてベルト二本で
固定するだけ。とても簡単です。
操作用のケーブル(化繊のひもですが・・・)は、サイドチューブのガイドを通してフットレスト
に装着したペダルへ。
ペダルは、フットレストのラバー部分を交換して取り付けます。
実際の動きは海上で試してみないとわかりませんが、リジットに比べると動きはあまり良く
ないです。
踏み込んだ時、ケーブルが伸びてしまっている感じで、もっと剛性のあるヨット用のシートに
換えてみると良いかもしれません。
SK200DSソロ仕様の完成です。
明日は波がやや高く、風も吹きそうなので逗子湾で進水式の予定です。
乗ってみてからのインプレは、また後日アップしますので!
2009年01月30日
セビラーSK200DS到着しました!
そして昨日、アメリカから新艇が到着しました!

HPで注文して、カリフォルニアから僅か一週間で届きました。
価格は本体549ドル、ラダー119ドル、USPSの送料222.45ドル、決済時のレートが1ドル90.789円、
日本円で80,843円、これに通関時の消費・地方消費税1,200円が加算されて総額82,043円でした。
(カヤックをはじめ、船はすべて関税がかかりません。大型客船でも軍艦でもすべて無税です)
SK200DSの国内販売予定価格は本体だけで13万~なのでかなりお買い得ですね。
初めての海外通販でしたが、あっけないほど簡単でした。マウスでポチッとやって英語で住所を記入
するだけですから。円高のご時勢、海外通販は今が旬ですよ!

箱を開けると、しっかりしたバッグに収納されておりました。

4mもあるカヤックを狭い部屋で膨らましたので大変な事になってます。
今週末、海況が良ければ進水式の予定です。インプレッションはまた後ほど・・・。
2009年01月11日
マリブカヤックスMINI-Xをオークションに出品!
興味のある方は、覗いて見てください。
65,000円スタートです。入札もお待ちしています・・・

2009年01月06日
鎌倉七福神巡り・前編

今年も滞りがちな日記になりますが、よろしくお付き合いくださいませ

さて、1月3日、かねてから計画していた「鎌倉七福神」をカミサンと参詣してきました。
鎌倉七福神は本覚寺(恵比寿 夷神)、妙隆寺(寿老人)、宝戒寺(毘沙門天)、鶴岡
八幡宮(弁財天)、浄智寺(布袋尊)、長谷寺(大黒天)、御霊神社(福禄寿)の7つの
寺社に祀られている幸運を招く神様。
これに江島神社の江島弁財天を加えると「鎌倉 江の島七福神」になりますが、今回は
基本的に徒歩で巡拝する予定なので、鎌倉市内だけとしました。
朝食と用意を済ませて10時30分に自宅を出発、鎌倉市大町の本覚寺へ向かいます。
途中までは日課のウオーキングコース。歩きなれた道で約20分ほどで到着。
まず寺務所で御朱印用の色紙(500円)を購入、本日最初の御朱印をいただきます。
(どの寺社でも300円也)御朱印をいただくことは、参拝の証しとなるだけでなく良い記念となります。
本覚寺は、日蓮宗の寺院です。境内ではお札や絵馬の販売、お神酒も振舞われて
いました。テントのえびす印がおちゃめです。
売り場にはえびす娘(?)晴れ着姿のキレイなお嬢さんたちが・・・。
えびす様とお別れして、次は寿老人が祀られている妙隆寺へ。
これは途中にある「日蓮上人辻説法跡」建長5年(1253)に鎌倉に移り住んだ日蓮はこの辻に立ち、
道行く民衆に法華経の教えを説いたそうです。
本覚寺から同じ道沿いを500m、わずか数分で妙隆寺に到着。
本堂の手前、小さな祠に木彫りの寿老人様が鎮座されています。
このお寺はマイナーなのか参詣者も少なく、すぐに御朱印をいただけました。
さて、次は毘沙門天の待つ宝戒寺へ向かいます。
その途中にこんな看板が・・・カモシカ??
はい、そのまんま加茂歯科です。
とぼけた歯医者さんにウケているうちに宝戒寺へ到着。ここも妙隆寺からわずか5分。
桜並木の参道に提灯が飾られいい雰囲気です。
毘沙門天様は、本堂のご本尊の隣に祀られていて、残念ながら写真撮影はNG。
しかし、お正月ということで梵鐘を撞かせていただきました。
次は一番混雑していると思われる鶴岡八幡宮です。
ただ、今回は本殿には向かわないので多少気が楽かも・・・。
宝戒寺からますぐ400mで鶴岡八幡宮に到着。うわー、やっぱりすごい人!
旗上弁財天社は源平池右の中島にあります。弁才天像は国宝館に安置されているのでここでは
見ることが出来ません。
社務所はおみくじを引く人、お守りを買う人、御朱印をもらう人が入り乱れて大混雑。
行列にならんでやっと御朱印をいただきました。
ちょうど時間もお昼時、境内の屋台でビールと焼き鳥、お好み焼で軽く一杯。
七福神巡りも折り返しです。
相変わらず境内は初詣客でごった返しています。
これから私たちは北鎌倉まで歩いて、布袋様が祀られている浄智寺に向かいます。
<後編に続く>