Snowman's Seaside Studio

すっかりブログをサボっておりました。
この二週間にあった事をまとめて…。

カヤックネタではないのですが、まずは１７日に松任谷由実（ユーミン）のライブ「シャングリラⅢ
～ドルフィンの夢～」を観に代々木第一体育館へカミサンと行ってきました。



三ヶ月に亘って行われたツアーの最終日、最終ステージという事でユーミンはじめ、全出演者が
完全燃焼！！いやーホントに素晴らしいパフォーマンスでした。

シンクロの女王ヴィルジニー・デデューとオリンピックで銀・銅あわせて５つのメダルを獲得した
武田美保が華麗に舞い、ロシアの国立グレートモスクワサーカス団が体操競技さながらの身体
能力と技を披露し、そしてユーミンは今日二回目のステージの疲れも見せず、最後の力を振り絞
って唄ってくれました。

ダブルアンコールではユーミン以外の出演者全員が花一輪を持ってステージに登場し、彼女に
手渡すというサプライズが！これにはユーミンも大泣きで「今夜の事は一生忘れません！」思わ
ずこちらまでもらい泣きするくらいの大感動です。そしてご主人でプロデューサーの松任谷正隆
氏もステージに登場、サーカス団の面々とバンドメンバーで夫妻の胴上げまで！やっぱり千秋楽
に行ってよかった！としみじみ思いました。

アンコールの「ひこうき雲」が終わり、全員がステージを降りて、いよいよコンサートもお開き…
会場の照明が付いて僕たちが席を立った瞬間・・・なんとユーミンがデデューと肩を組んで三度
登場！！出演者たちもステージに上ってきてユーミンを取り囲むように座り込んで最後の曲「春よ
来い」に聞き入りました。明るくなった会場内を見渡すと、帰ろうとしていた観客が通路で立ち止ま
りステージに見入っていました。
７時過ぎに始まったコンサートが終わったのは１０時２０分、出演者も観客も一体になって完全燃
焼した「シャングリラⅢ」の千秋楽でした。

四十台半ばの僕らにとってユーミンはまさに青春真っ盛りの時に夢中になったアーチストでして、
特にカミサンは彼女の唄を聴くたびにあの頃に戻れるようなような気がするそうです。「バブルに
ＧＯ！」ですね（笑）
しかし、逗子マリーナのコンサートが無くなり、シャングリラも今回で最後…ちょっと寂しい。

長くなったので今日はこの辺で…。