雨の朝霧高原、満開の花とフクロウに会いに・・・前編

すのーまん

2009年06月14日 00:41

6月5日(金)~6日(土)朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へ行ってきました。

前日の天気予報では、5日は曇り のち雨 降水確率は80%・・・ま、普通なら行かないわな。
しかしせっかく取れた平日休みだしな~

キャンプでは突然雨が降るなんて日常茶飯事。
これから先、いきなり雨に降られるより、この機会に雨のキャンプを夫婦で経験しておくのも良いでは
ないか!と前向きに考えて出発を決めた。


翌朝はまたまた早朝5時に出発… 
予報では雨は午後からなので、何とかサイト設営までもってくれないかな~と早く出たのだが、の願い
も空しく、すでに茅ヶ崎あたりで雨が降り出す・・・東名高速に乗る頃には本降りに。

なんだか富士山に近づくにつれ、雨足が強まるような・・・

 
結局雨は止まないまま、8時過ぎに朝霧ジャンボリーオートキャンプ場へ到着。

さっそく炊事場の屋根の下でレインウエアに着替え、雨の中サイトを設営。
今回も前回と同じNサイト。当然(?)誰もいません・・・。



モンベル(montbell) スーパーハイドロブリーズ レインウェア Men’s


我が家のレインウエアは夫婦おそろいでこれ。
お値段のわりに基本性能はバッチリ。軽い、蒸れない、動きやすい・・・お勧めです。





 
天気予報と、気圧配置から北よりの風が吹くと判断。多少傾斜地ながら木立に挟まれた一角を選んだ。
さて、サイト設営も済んで、雨の中まったりモードに移行。ではなく・・・

雨を見越して予定していた、とある場所へ・・・



似合わね~な・・・いきなり花を背負った写真で失礼!

ここはキャンプ場から車で5分のところにある「富士花鳥園」
以前から、前を通るたびに気になっていたのだが、なかなか立ち寄る機会に恵まれなかった。
施設は全天候型なので、こんな雨の日でも楽しめる。



ここは球根ベゴニアを園内で交配し、オリジナルの大きなベゴニアを栽培している。




大輪のベゴニアが壁一面に。常時1,200鉢が展示されているのだとか。すごい迫力・・・。



こちらはオレンジのベゴニア。子供の顔ぐらいの大きさがある。



こちらは南米産のフクシア。古代インカでは「女王様の耳飾り」と呼ばれていた。(HPより)
何か女子大生の卒業式の袴姿を思わせるような色合いじゃない?



今日は平日なのでガラガラだが、休日はかなり混みそう。(観光バスが何台か来ていた)
しかし、あまりの花の多さと強烈な香りに圧倒されます。



さて、花の次は鳥・・・ということでフクロウ展示室へ。

ここには40種200羽のフクロウたちが飼育されているそう・・・君たち、ちょっと窮屈じゃない?


 
実は、この子と観ている自分の間にはガラスがない。
なんと手を伸ばせば触れる状態で飼育されている。(お触りはご遠慮ください)

フクロウは狩りをする時以外はほとんど動かないそうで、ヒナから人に育てられたフクロウは人を
恐れないのでこんな展示の仕方ができるんだとか。
(ただし、ほとんどのフクロウはガラスケースの中で展示されている)



正面からレンズを向けても微動だにしない。
この子は体長15cmくらいのおチビちゃんだが、なかなかいい度胸をしてるな~。



こちらはシロフクロウ。ハリーポッターが飼っているので有名。
かなり大きなフクロウでした。


 
なんと、富士花鳥園にはフクロウの受付嬢までいた。(おばさん おねえさんが指差してます)


 
コノハズクのミルミルちゃん。ちょっと眠そうでした
 


こちらは後ろで睨みを利かす(?)たけちゃん。あまりに動かないので置物と間違われていた。



温室中央の池には落ちた花々が浮かべられている。化粧品のCMに出てきそうな光景。
北川景子を浮かべてみたいかも・・・

入場料は大人1,050円と少々高めだが、屋外にもエミューの牧場や、水鳥と触れ合える施設もあるし、フクロ
ウの飛行ショーも行われている。
特に温室の花々の素晴らしさは写真ではとても伝えきれないので、ぜひ足を運んで自分の目で観てください。
ホントに凄いです。



花とフクロウを堪能して、雨の中キャンプ場に戻った。
もう車に乗る予定は無いのでビール片手にまったりモードに突入~。

<後編に続きます>


あなたにおススメの記事
関連記事