2009年02月23日 00:36
先週は年間最大のイベント、ISO14001の定期審査だった。
自分はISO推進事務局長というポストを与えられているため、専門家である審査員と丁々発止の駆け引き
を繰り広げ、何とか合格ラインの評価をいただいた。
認証取得から6年、システムの構築から全社展開、乗り気でない拠点長達を叱咤激励しつつ、何とか環境
対応活動を定着させてきた。
しかし、審査のたびにこれまで気が付かなかった不備や違反が指摘され、自分達の至らなさを思い知らさ
れている。しかし長~い一週間だった。
来週から指摘事項への対応やら予算編成やら、山のような仕事が待っているのだが、今週末は久々に土
日休み。土曜日中に買い物やら通院やらを済ませて、今日は早朝から久々に逗子湾へ。
天気予報では昼過ぎから南南西の風6m。午前中に撤収の予定で西浜から出艇。
9時前の逗子湾はベタ凪ぎほぼ無風。
今日のコースはまず大崎へ向かい、その後沖の状態を見て莱島(名島)へ。
大崎周辺は浅瀬になっていて、干潮時にはヨットでは岸近くまでは近づけなかった。カヤックなら岸壁ギリギ
リまでOKだが、いきなりブーマーが発生する場合があるのでうねりのあるときは要注意。
今日もボケーっとしてたらすぐ後ろでうねりがブレークして少々アセった。
大崎沖に到着。カブネのポイントでは、昨日通り過ぎた低気圧の名残りか、小さなウエーブが立っていた。
パドルボーダーたちがサーフィンを楽しんでいるのを眺めながらちょっと休憩。
このあたりの水深は1mくらい。
海底のホンダワラが伸びて、先端が水面を漂っている。
パドルに引っかかり少々漕ぎにくい。しかしこれも春が近い証拠。
やがてホンダワラはちぎれて海面を沖に流され、小さな魚たちの貴重な隠れ家になる。
・・・とここでアクシデント発生
名島に向おうと方向転換したところ、ラダーのペダルが抜けたような感触。
右側のケーブルが外れ、ラダーが左を向いたままに・・・
ラダーを引き上げようとするも引っかかってしまったらしくまったく動かない。
夏場なら海に飛び込んで修理するところだが、今は真冬の二月。
しかし、ラダーが90度左を向いてしまったおかげでかえって直進が可能な状態だった。
スイープストロークで修正しながらゆっくりと浜へと戻った。
浜に戻って調べてみると、ケーブルをラダーに結んでいる編みこみ部分の糸がほつれて、スッポ抜け状態に
なっていた。(写真は撮り忘れました)
応急処置として、ケーブルを直接ラダーにもやい結びで結んだが、この方が外れる心配が無く、作動にも問題
が無いので、今後ケーブルを交換する際にはこのやり方で行くつもり。
この時点で莱島に行く時間が無くなってしまったので、湾内を何回か往復してから11時半過ぎに撤収。
家に戻ってきて片付けの最中に風が南寄にり変わったが、思ったほど風速は上がらなかったようだ。
来週は天気がいま一つのようだが、週末は晴れそうなので、久々にカミサンを引っ張り出そうと考えている。