さて、二日酔いからようやく回復した4日目、今日はこれから北部に向かいます。
今回の旅のアシとなるダイハツムーブです。
登録1年以内新車、禁煙車指定で3泊4日で14,500円(カーナビ、免責補償料込み)の格安プラン。
「沖縄ツアーランド」というHPで見つけました。コストパフォーマンスはかなり高いと思います。
ちなみにオリックスレンタカーです。
まずは、沖縄本島中部の与勝半島にある宮城島に向かいます。
島と言っても「
海中道路」という全長4.7kmの、海の上を走る長い道で本島とつながっています。
まず、海中道路の入口「へんざ海中大橋」を渡ります。
海中道路というだけあって本島に海の真ん中を道が走っています。海底を走っているわけではない
ので念のため(笑)
コンビナートが並ぶ平安座島を抜けて宮城島へ向かいます。
8月の土曜日ですが、時間はようやく9時を回ったところ。ほとんど車が走っていません。
ウージ(さとうきび)畑が左右に広がる一本道を走ります。
そしてウージ畑の向うには太平洋が。まさに沖縄の原風景ですね~。
那覇から1時間余りで、本日最初の目的地「トンナハビーチ」に到着。
ここは、ほとんど観光客が来ない穴場中の穴場。海の家も一軒だけ。
この先の伊計ビーチは有名で混んでいてシュノーケルも禁止、ということで口コミで評価の
高かったトンナハビーチで泳ぐ事にしました。
駆け寄ってきた海の家のオネーサン(三船美佳似の美形!)に駐車代500円を払って車を
停めます。
パラソル(500円)とゴザ(200円)を借りてさっそくビーチへ。海へ降りる坂道もいい眺めです。
しかし、穴場の言葉通りほとんど人がいません。まさにプライベートビーチ感覚です。
今は夏休み中ですよ??
さて、魚の居そうな岩場でシュノーケリング開始です。
陸からはかなりの透明度が期待できたのですが、海中ではようやく10mくらい。
やはり慶良間のようにはいきません。珊瑚も死滅しています。
まぁ、湘南に比べたら天国ですが(笑)
水中写真に慣れていないのでロクな写真が撮れませんでした。
写真の真ん中にイソギンチャクとニモがいます。判りづらいですが(泣)
海の向うは沖縄本島(金武町)です。
沖縄の雲は本土に比べてとても低いところに浮かんでいます。
実は、この雲の下はスコールです。幸いこちらにはやってきませんでした。
お昼を挟んでたっぷり5時間、沖縄の海を堪能しました。
調子に乗ってカミサンが沖に出過ぎてしまい、マリンジェットに乗ったビーチスタッフが
出動!(注意に行っただけですが)というハプニングもありました。スミマセン・・・。
さて、これから名護に向かいます。
名護に向かう途中、宮城島の中で「
ぬちうなー」という看板を見かけ、立ち寄りました。
ここは、最近は本土でも売っている沖縄の塩
「ぬちまーす」の工場です。
ちょうど工場見学の時間だったので参加しました。
女性の案内で見学コースを回ります。
霧状の海水を空中に噴霧し、温風にさらすことで水分が蒸発し、ミネラル豊富な塩が出来ます。
背景が写りこんでちょっと見にくいですね。
ネットに付いた塩が積もって、まるで雪景色です。
海水は工場の下120mの海から汲み上げています。この辺りには民家が無いので海は
とてもきれいで、それが工場をここに建てた理由だそうです。