【10月31日(金)】
帰省2日目、いい天気だけど暑い。本日の予想最高気温29度・・・
ホテルに配車してもらったレンタカー(今回はヴィッツ)に乗ってまずはカミサンの実家へ向かいます。
数年前に亡くなったお義母さんの仏壇(トートーメーといいます)にお線香をあげ、米寿を過ぎても元気
なお義父さんにご挨拶。
実家の母屋は築60年超の赤瓦の古民家。周りをフクギやモクマオウなどの防風林に囲まれているの
で沖縄のストロング台風にも耐えています。(写真は「イメージ」です・・・ww)
お昼をご馳走になってから豊崎にある沖縄アウトレットモール「あしびなー」に向かいます。
シャネルやマーク・ジェイコブスには目もくれず、我が家が真っ先に向かったのは「LOGOSアウト
レットショップ」カミサンはお目当てのKeenのサンダルをお安くゲット。ただ、LOGOSは品揃えが
今ひとつで目ぼしいものはありませんでした。
自分はオーシャンパシフィックでバッグとTシャツをお買い上げ。
平日にしてもかなりガラガラです。
おもろまちのDFSにかなりの観光客を取られているようで・・・大丈夫なのか?あしびなー・・・。
初日の買物を切り上げておやつタイムです。
沖縄でアイスクリームといえば「ブルーシール」・・・ご存知の方も多いですよね。
10月31日はハロウィン。なんと小ぶりのアイスがおまけで付いてきます。
ただし、ハロウィンの呪文を唱えるとの条件が・・・。
50過ぎのオッサンがレジのおねえさんに「トリック・オア・トリート!」・・・
毎年帰省していることもあって沖縄旅行も既に25回目。
県内の世界遺産もコンプリートし、主な観光スポットも回りつくしたので今回は時間に余裕を持って
のんびり過ごすことにしております。まだ3時過ぎですが夜に備えてホテルに戻ることに。
ホテルでシャワーを浴び、休憩していざ出陣!今夜の宴の会場、炉端焼き「泉崎」です。
那覇の居酒屋は、国際通りと久茂地川周辺の店は観光客を見込んでお値段はかなり高め。
中にはオリオンビールを置いていないなんてトンデモない店もあるくらいです。
この「泉崎」は東町という那覇港フェリーターミナルの近くにあり、観光客はまず来ません。(当日
自分たち以外はたまたま隣で飲んでた大阪からの出張サラリーマン一人だけ・・だと思う)
店内は典型的な「炉端焼き」スタイル。大将が目の前で魚介類を中心にヤキヤキしてくれます。
今回は秋刀魚を焼いてもらったのですが絶品でした。
ドリンクはオリオンの生が400円。泡盛は一合で500円前後。氷や水、うっちん(ウコン)茶はサー
ビスです。
泡盛のうっちん茶割りは沖縄ではポピュラーな飲み方。泡盛はどう見ても2合は入ってたけど代金
は一合ぶんだけでした。こういう「てーげー」は大歓迎です。
さて、料理の方は基本的に300円。一品料理(?)が400円とリーズナブル。
カウンターに置いてあるメモ用紙に食べたい物を書いて渡すのがルールです。
沖縄は近海でマグロが捕れるので刺身はすべて冷凍していない「生」。イラブチャー(アオブダイ)
の分厚い刺身と盛り合わせて600円也。
直径5センチはある巨大シューマイ。カラシとポン酢でいただきます。これも300円。
炭火で焼いた厚揚げとジャガバター。お腹いっぱいになります。
このお店、ゴーヤチャンプルーやラフテーなどのいわゆる「沖縄料理」はメニューにありません。
それは、お客は皆うちなーんちゅ(沖縄県人)で沖縄料理は家で食べられるからなんですね。
初めて沖縄に来た方には向いてませんが、味もボリュームも満点でお財布にもやさしい店なので
来沖の際にはぜひ行ってみてください。
飲んで食べて、膨れたお腹を抱えて歩いてホテルに向かいました。
来る前は「今回は飲みすぎ・食べ過ぎに注意しようね!」とお互いに言い合っていたのですが、気
がついたら夫婦で生ビール6杯(5杯はカミサン)、泡盛二合(代金は一合分)、料理9品も頼んで
お勘定は6,350円なり。
さて、明日は名護に向かって北上します。(その3に続く・・)