セビラーSK200DSインプレその1

すのーまん

2009年02月01日 00:18

昨日からの大雨、強風も収まったので、今日午後から屋上でSK200DSを再度組み
立て、ラダーも装着してみました。

この船は購入を予定されている方も多いようですが、国内での販売は3月になるとの
事なので、一足早くいくつかの気になる部分をご紹介します。


船体とフロアチューブを広げたところです。全長は説明書では4mとなっています。
重量は計っていませんが、シート1組、ラダーを装着して持ち上げた感じでは以前の
Mini-Xくらいの重さで、20㎏は無いように感じました。


フロアチューブを船体に入れたところ。


船体のエアの注入口はスプリングバルブ式、指定空気圧は3psi・・・通常のレクリエ
ーション艇の倍以上の高圧タイプです。
このサイドチューブは素材の厚みが0.7ミリから0.9ミリにアップしたそうです。


こちらはセビラー独自の「ドロップステッチ」(DS)を使ったフロアチューブの注入口。
指定空気圧はなんと7psi・・・自転車のロードレーサーのタイヤ並みの高圧設計です。


空気を入れるときはある程度まではフットポンプで注入し、最後にダブルアクション
ポンプで規定の圧力まで注入にします。
これはSVX200DSにお乗りの方のブログを参考にさせていただきました。


二名分のシートを取り付けて基本形は完成です。


フットレストはラバー製。これはフロアチューブを膨らませる前に取り付けておいたほうが
良いです。後から取り付けるのが大変でした
底の方に見える黒い三つは開閉可能なセルフベイラーです。


船底はこんな感じ。手前がバウ側です。セルフベイラーは前後左右に合計18個。
中央には60cmくらいのキールが二本装着されています。さて、直進性は??


次に、シートをソロに変更しラダーを装着してみます。
ラダーは、風に影響を受けやすいインフレータブルのコントロール性を良くできれば…
と購入してみました。


ラダーはリジットのタンデム艇並みの大きさ。取り付けはスターンに被せてベルト二本で
固定するだけ。とても簡単です。




操作用のケーブル(化繊のひもですが・・・)は、サイドチューブのガイドを通してフットレスト
に装着したペダルへ。


ペダルは、フットレストのラバー部分を交換して取り付けます。
実際の動きは海上で試してみないとわかりませんが、リジットに比べると動きはあまり良く
ないです。
踏み込んだ時、ケーブルが伸びてしまっている感じで、もっと剛性のあるヨット用のシートに
換えてみると良いかもしれません。


SK200DSソロ仕様の完成です。
明日は波がやや高く、風も吹きそうなので逗子湾で進水式の予定です。
乗ってみてからのインプレは、また後日アップしますので!


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